NIPPON Kichi - 日本吉

2007/4/6

山梨 景徳院 Yamanashi Keitoku-in 

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 景徳院は山梨県甲州市大和町に位置する寺社であり、武田氏終焉の地として知られる。
 天正十(1582)年、織田信長の武田征伐により敗戦を重ねた武田勝頼が、岩殿城に向かう途中この地で奮戦、自刃した。
 後に甲州入りした徳川家康が、天正十六(1588)年に武田家の冥福を祈り、建立が行なわれた。
 位牌を祭る甲将殿の裏手には勝頼、勝頼婦人、信勝の墓所のほか、主君に最後まで従った主従、侍女らの墓碑が安置されている。
 境内には家臣、土屋惣蔵が奮闘した碑である土屋惣蔵片手切の石碑や、信勝が源氏伝来の盾無の鎧を着たという旗竪松が並び、甲斐武田家の武功や伝承を今に伝えている。

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住所
409-1202 山梨県甲州市大和町田野389
名前
山梨 景徳院
電話
0553-48-2225




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