NIPPON Kichi - 日本吉

2007/5/18

岐阜 千代保稲荷神社 Gifu Chiyobori-jinja 

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 千代保稲荷神社(ちよぼいなりじんじゃ)は、源氏が滅びた約五百年前に、森八海がこの須脇の里を開き、源義家から授けられた源氏の霊璽を祀ったのが始まりとされる。現在では日本三大稲荷の一つとして知られ、「おちょぼさん」の愛称で親しまれている。
 社殿の入口近くに、お供え用の酒と油揚げの売店があり、藁に通された三角の油揚げが売られている。参拝者はこの油揚げをお供えして、商売繁盛などのお願い事をする。お供え物が拝殿の前にどっさり並べられている様は、普通の神社ではなかなか見られない風景。稲荷の「ナリ」は物や生命を生み出す神の事で、農業や商売繁盛に関係があるようだ。
 ここは大祖大神、稲荷大神、祖神が祀られており、名前の由来は八幡太郎の六男・義隆が分家する時、祖先の霊璽、宝剣、義家の画の三点を「先祖の御霊を千代に保て」と賜ったのが始まりとされる。

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住所
503-0312 岐阜県海津市平田町三郷1980
名前
千代保稲荷神社
電話
0584-66-2613




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