NIPPON Kichi - 日本吉

2007/2/19

浮世絵 Ukiyo-e Ukiyoe

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 江戸時代の風俗を描いた絵画。「浮世」とは現在の世を指し、当時の日常、風景、人物を描いたものである。
 安土桃山時代に京都の庶民を描いたものが始まりとされる。その後江戸時代に入り一般に広まった。
 初期は肉筆と淡色の版画のみであったが、印刷技術や紙の質の向上により、多色刷りである「錦絵」が作られるようになり人気を博した。
 描かれる対象は美人画、役者絵、武者絵などの人物、名所絵などの風景、滑稽なものを描いた戯画など多岐に渡る。
 芸術性が高いが、当時のチラシやポスターにあたり、ごく日常的に扱われていたもので、明治時代に海外に輸出された焼物の包装紙として扱われ、それを見た多くの芸術家が影響を受けた。
 世界的にも有名であり、多くの人々を魅了している。

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