NIPPON Kichi - 日本吉

2007/4/13

松井俊樹 Matsui Toshiki Toshiki Matsui

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 京都に伝わる伝統工芸品、京友禅の伝統工芸士。雅号は祥瑞。
 1940(昭和十五)年、京都生まれ。友禅技法の内糸目糊挿し色の他、素描・無線友禅での総合加工を得意とする。88年に伝統工芸士に認定される。
 京友禅は江戸時代中期、扇絵師、宮崎友禅の描いた絵を着物に染め描いたのが始まりとされる。
 友禅の斬新な絵柄に加え、染色、糊置き、刺繍、箔張りなどの多彩な技術を組み合わせる事により完成された。
 加賀友禅は筆を使って色を挿すが、京友禅では刷毛が主流。
 氏、自らが作った三千にものぼる刷毛は、手先の如く流れるように色を挿し、同じ働きをするものは一つとして存在しない。
 卓越した技術と多彩な世界で描かれた絵柄は、現在では着物に留まらず、ドレスや染額など多岐に渡り広がり始めている。

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住所
604-0075 京都府京都市中京区西竹屋町524-1 本友禅 まつ井
名前
松井俊樹
電話
075-231-5522
email
mmotoki@alles.or.jp
HP
http://www.alles.or.jp/~mmotoki/




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