NIPPON Kichi - 日本吉

記事数2件: 1~2 件表示          

2008/10/27


多度祭 tado-sai 

Jp

 多度祭(たどまつり)は、三重県桑名市多度町にある多度大社にて、毎年五月四日・五日に行われている例祭である。県の無形民俗文化財に指定されている。
 多度大社は、五世紀後半に社殿が建てられたとされる古社である。祭神は天津彦根命(あまつひこねのみこと)。
 祭りでは、氏子の中より神占いによって選ばれた少年6人が、武者姿にて2m余りの絶壁を人馬一体となって駆け上がる古式上げ馬神事や、流鏑馬神事が花形となっている。これらの行事の起源は、南北朝の頃といわれる。
 元々は、武家豪族ならびに氏子逹が古式のまま神様に奉納する行事として行っていたが、戦国時代に荒廃し、江戸時代に桑名城主・本多忠勝及び忠政により祭事が復興された。そして更に神饌を供える地区の組織「御厨」による広大な祭事となって今日に至る。
[+ADDRESS] この記事をお気に入りに、追加します



2007/1/23


多度大社 Tado-taisha Tado Taisha Shrine

Jp En

 多度大社(たどたいしゃ)は、三重県桑名市多度町にある神社である。祭神は天照大神の第3子、天津彦根命。
 主祭神が天照大神の御子という事もあり伊勢神宮との関係が深く、「お伊勢参らばお多度もかけよ、お多度かけねば片参り」とも詠われた。俗に、北伊勢大神宮・多度大神宮などともいわれる。
 本宮である多度神社の他、別宮一目連神社(祭神・天目一箇命)・摂社・末社を合わせて多度大社と呼ぶ。
 古来より標高403mの多度山が神体山として信仰され、古代祭祀を物語る磐座が山の中腹にある。五世紀後半、雄略天皇の頃に社殿が創建されたと伝えられる。
 1571年、織田信長の焼き打ちに遭うが、1605年、本多忠勝により再建される。多度峡重要文化財「神宮寺伽藍縁起並資財帳」他、7つの文化財を所持。
[+ADDRESS] この記事をお気に入りに、追加します



記事数2件: 1~2 件表示          
NIPPON Kichi - 日本吉 - 日本語に切り替える NIPPON Kichi - 日本吉 - to english

モノ・コト・ミル・ヒトで綴る
日本の美意識。

現在の記事 5444
カテゴリーズ
都道府県
キーワードシャッフル
お気に入り
キーワード検索
閲覧履歴



Linkclub NewsLetter