ゴトビキ岩 Gotobiki-iwa Gotobiki Rock
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一枚岩の岩盤の上に数個の巨岩がどっかりと腰を下ろし、その巨岩群が神倉神社の御神体で、ゴトビキ岩と呼ばれる。
ゴトビキとは熊野地方の方言でヒキガエルのこと。最も大きな巨岩の形がヒキガエルに似ているところから付けられたようだ。
ゴトビキ岩の下からは弥生時代の銅鐸の破片が発掘されており、おそらくは、神道や神社などというものが存在する以前、縄文時代の昔から、ゴトビキ岩は神として崇拝されていたのだと思われる。
巨岩を御神体とする神倉神社は、やはり巨岩を御神体とする花の窟神社や滝を御神体とする那智の飛瀧(ひろう)神社とともに古代の熊野の自然崇拝の姿を今日に伝えている。
ゴトビキとは熊野地方の方言でヒキガエルのこと。最も大きな巨岩の形がヒキガエルに似ているところから付けられたようだ。
ゴトビキ岩の下からは弥生時代の銅鐸の破片が発掘されており、おそらくは、神道や神社などというものが存在する以前、縄文時代の昔から、ゴトビキ岩は神として崇拝されていたのだと思われる。
巨岩を御神体とする神倉神社は、やはり巨岩を御神体とする花の窟神社や滝を御神体とする那智の飛瀧(ひろう)神社とともに古代の熊野の自然崇拝の姿を今日に伝えている。
- 住所
- 647-0044 和歌山県新宮市神倉1-13-8
- 名前
- ゴトビキ岩
- 電話
- 0735-22-2533