NIPPON Kichi - 日本吉

2008/5/9

東大寺盧舎那仏像 Toudai-ji-Rushanabutsu-zou 

Jp


 東大寺(とうだいじ)は、奈良県奈良市雑司町にある華厳宗大本山の寺院である。本尊は盧舎那仏(るしゃなぶつ)。南都七大寺1番で、全国の国分寺の本山にあたる総国分寺とされる。
 8世紀前半に聖武天皇が建立した寺で、本尊・盧舎那仏は奈良の大仏として良く知られ、像高は14.98m、重さは380トンで、国宝に指定されている。
 盧舎那仏は、聖武天皇の発願で天平一七(745)年に制作が開始され、天平勝宝四(752)年に魂入れの儀式である開眼供養会が行われた。
 華厳経の本尊で、その意味は、知恵と慈悲の光明をあまねく照らし出されている仏とされる。
 残念ながら、現存する像のうち、当初の部分は台座、腹、指の一部など、ごく一部となってしまった。
 東大寺の盧舎那仏像は、華厳経の説く「悟りの世界」を絵に表した、巨大な仏像である。

この記事をお気に入りに、追加します

住所
630-8211 奈良県奈良市雑司町406-1
名前
東大寺




NIPPON Kichi - 日本吉 - 日本語に切り替える NIPPON Kichi - 日本吉 - to english

モノ・コト・ミル・ヒトで綴る
日本の美意識。

現在の記事 5444
カテゴリーズ
都道府県
キーワードシャッフル
お気に入り
キーワード検索
閲覧履歴



Linkclub NewsLetter