NIPPON Kichi - 日本吉

2006/12/15

八戸焼 Hachinohe-yaki Hachinohe Ware

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 八戸焼は、江戸時代末期(幕末期)まで青森県八戸市内の蟹沢山中で焼かれていた伝統的な焼き物の呼び名。、現在では昭山窯ただひとつだけではあるが、伝統的な八戸焼が作り続けられている。
 その昔八戸焼は、庶民のための焼物として親しまれていた。しかし、時代とともに廃れていき、昭和に入ると「幻の焼物」などと呼ばれるようにまでなったのだった。
現在の八戸焼は、昭和50年、昭山窯初代渡辺昭山により復興を遂げた。佐渡の窯元に生まれた昭山は、ふとしたことから八戸焼の存在を知る。その魅力に取り付かれて研究に没頭し、遂に「八戸焼・昭山窯・渡辺陶房」を開窯するに到ったのである。そして試行錯誤の末、独自の八戸焼を造り出した。現在は、二代目、渡辺真樹が伝統の技を受け継いでいる。
八戸焼は、青森県の伝統工芸品に指定されている。

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住所
039-1108 青森県八戸市上野字上野平33−6(八戸焼 昭山窯 渡辺陶房)
名前
八戸焼
電話
0178-23-4020
HP
http://www8.plala.or.jp/theclayman/




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