NIPPON Kichi - 日本吉

2007/4/4

保多織 Bota-ori 

Jp


 香川県に伝わる織物製品。県の伝統工芸品に指定されている。
 その歴史は江戸時代といわれ、高松領主の殖産政策で讃岐の特産品となった織物である。
 命名の由来は、「多年保つ」という意味から。名前の通り、丈夫な織物で、生地はなめらかな手触りをもち、主に着物などを作るのに用いられた。
 縦糸と横糸を1本ずつ交差させる「平織り」が基本となる。それをやや不規則に交差させることで、織り上がると表面は立体的な模様ができるのが特徴である。
 現在では製品の幅もひろがり、着物はもちろんのこと、ジャケットや手ぬぐい、バッグやマフラー、浴衣にも用いられている。

この記事をお気に入りに、追加します

住所
760-0073香川県高松市栗林町1丁目20番16号
名前
香川県物産協会
電話
087-833-7412
HP
http://www.kagawaproducts.or.jp/syoukai/04_kougei/...




NIPPON Kichi - 日本吉 - 日本語に切り替える NIPPON Kichi - 日本吉 - to english

モノ・コト・ミル・ヒトで綴る
日本の美意識。

現在の記事 5444
カテゴリーズ
都道府県
キーワードシャッフル
お気に入り
キーワード検索
閲覧履歴



Linkclub NewsLetter