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2008/8/8


水戸黄門まつり Mitokoumon-matsuri 

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 江戸時代の初め、水戸藩主であった徳川光圀は、水戸黄門という異称でも広く知られている。
 「水戸黄門まつり」は、昭和初期から行われていた商店会主催の夏と秋の祭りがもとになり、昭和三六(1961)年に水戸市の夏の祭りとして行われるようになった。
 同年の映画『水戸黄門、助さん、格さん 大暴れ』の撮影が水戸市であった時に、主演の月形龍之介が黄門の旅姿で市役所を訪れたことが祭りのきっかけになったという。
 水戸黄門まつりは毎年八月の第一土曜・日曜に開催され、初日には前夜祭として千波町千波湖畔で花火大会が開催される。創作花火などが夜空と湖面に映え見応えがある。そのほか、市民参加のパレードやコンテストが行われ、神輿や山車も繰り出し、町は大いに盛りがる。
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2007/10/15


金刀比羅宮 Kotohiraguu Kotohira-guu Shrine

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 金刀比羅宮(ことひらぐう)は香川県仲多度郡琴平町にある象頭山(ぞうずさん)の中腹に建てられている神社である。
 江戸時代の庶民の楽しみであった「お伊勢参り」と同様に金毘羅参りも人々の人気を博し、全国から大勢のお参り客がこの地を訪れた。
 金刀比羅宮は船の神様、海の守護神として崇められており、御祭神は「大物主の神」である。
 神社として整備されたのは、長保三(1010)年、天皇の命を受けた藤原実秋(ふじわらさねあき)が本殿や鳥居などを改築してからといわれている。明治時代以前は「金毘羅大権現」と呼ばれていた。
 参道途中には水戸光圀の実兄、初代高松藩主の松平頼重の寄進により建てられた大門がある。大門には宮内と続く365段の石段がある。
 中には国の重要文化財、二層入母屋、銅瓦葺、総ケヤキ材で建てられている旭社があり御本宮へと続く。
 金刀比羅宮は四国の名所の一つである。
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2007/5/22


牛天神 北野神社 Ushi-tenjin Kitano-jinja 

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 東京都文京区春日にある北野神社は、「牛天神」として親しまれている。
 そもそも天神様とは、菅原道真公の没後、神様として祀られたお姿を指すが、鎌倉時代、源頼朝公が、現在境内にある岩に腰掛け休息したところ、牛に乗った菅原道真公が夢に現れ、あるお告げをした。翌年その通りに喜び事があった頼朝公は、この岩を御身体として祀り、牛天神を創立したとされている。
 以来、境内にある牛の形をした岩を「ねがい牛」と呼び習わし、撫でると願いが叶うと伝えられて信仰されて来た。
 緑豊かな石段を上って境内に入ると、都心とは思えない静寂感につつまれる。境内にはご神木とされる樹齢一○○年の木槲(もっこく)や筆塚などもあり、また、江戸時代に水戸光圀公が奉納された五本の桜のうち一本が、今もなお毎年花を付けていて、その木からは「気」が出ているという。
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2007/3/1


八溝山 Yamizo-san 

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 茨城県・栃木県・福島県の県境にある標高1022メートル八溝山は、阿武隈山地で三番目の高峰。1000mを超えるのは他に大滝根山(1192メートル)と日山(天王山)(1057メートル)のみで、茨城県の最高峰の山。
 水戸光圀公の命名と云われる八溝川湧水群があり八溝五水(金性水、鉄水、龍毛水、白毛水、銀性水)が、日本の名水百選に選ばれている。
 山頂には日本武尊(倭建命)の建立と伝えられる八溝嶺神社があり古くから信仰の山として地元の人々に登られてきた。
 山頂に有料の展望台があり山頂まで舗装された林道(八溝林道)で、車で頂上まで上がっても行ける四季折々の姿が美しい霊峰である。
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