NIPPON Kichi - 日本吉

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2008/5/2


爪楊枝 Tsuma-youji 

Jp

 爪楊枝(つまようじ)は、主に歯を清潔に保つために用いられる先の尖っている、あまり長くない木製の細い棒である。
 古来では楊柳(ようりゅう)が素材として用いられていた為、楊枝と呼ばれ、先端を意味する爪が付くようになったといわれる。
 現在では、国内においては白樺(しらかば)が原材料として多く用いられ、近年では、合成樹脂などの製品も見られる。
 その起源は定かでないが、一〇万年前のネアンデルタール人の歯の化石から、楊枝のようなものを使用した痕跡が見つかっているという。
 日本には、奈良時代に仏教が伝来した際に伝わったといわれ、先端を硬いもので砕き、毛筆状にして歯ブラシのように使用する房楊枝(ふさようじ)と、先端を尖らせたものと二種類あったという。
 繰り返し使用することを前提にした高級品などが世界中に存在し、日本では末端を「こけし」に似せ、凹凸の飾りが付けられていることが多いという。
 一本あれば何かと重宝する、食卓における名脇役である。
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2007/1/10


丹後ちりめん Tangochirimen Tango Crepe

Jp En

 丹後ちりめんとは、京都府北部の丹後半島の一帯をさす地方で生産された「シボ」を特徴とする優れた白生地だ。
 「シボ」とは、1メートルあたり、三千回前後の強い撚り(より)をかけたヨコ糸(緯糸)で織り上げ、精練することによって糸が収縮し、撚りがもどり、そのときできるよじれを利用してつくるもの。丹後ちりめんは、このシボが命。シボにより、絹の持つ光沢をやわらかく抑え、光にふくらみを持たせ、しなやかな感触としっとりとした風合いを引き出し、美しく色鮮やかな発色性に優れた白生地ができるのである。
 使用する絹のグレードの高さと、通常の数倍〜約30倍ほどの大量の絹糸を使用すること、撚糸技術が群を抜いて高度であるということから、丹後ちりめんは織物の中でも高級品として知られ、全国の本物志向の人々に愛されている。
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