NIPPON Kichi - 日本吉

2006/12/17

大阪銅器 Osaka-douki Osaka Copper Ware

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 茶器や菓子器等、銅を使って職人の手作業でひとつひとつ丁寧に作り上げていく。大阪府知事指定大阪の伝統工芸品。
 大阪銅器の始まりは16世紀に遡る。銅から銀を絞り出す「南蛮絞り」という精錬技術が発達した時代には、一万人以上もの職人が大阪で活躍した。江戸時代には全国で銅が採掘され「大阪銅座」に集められ大阪では銅製品生産の中心地として栄えることとなる。
 彫金、鋳金、鍛金の伝統的技法が今の大阪銅器を支えている。現在では、祭祀用具から日常の雑器まで幅広く作られている。耐久性にも優れ、デザインも銅版が成しえる折れ角度や曲線を取り入れられている。落ちつきある美しい質感とともに工芸品としての味わいが醸し出されている。

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住所
557-0041 大阪市西成区岸里2-1-19
名前
大阪銅器合資会社
電話
06-6661-2513




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