土佐の小京都 Tosanokokyoto
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土佐の小京都と呼ばれる(旧)中村市(四万十市)は、悠々と流れる四万十川とともに発展してきた。
中村(四万十市)は中世の時代に、前関白一条教房公が下向し、京都に模したまちづくりを行ったとされ、このことが「土佐の小京都」と呼ばれる所以である。
昭和21年の南海大地震のため、昔ながらの街並みはほとんど残されていないが、現在でも碁盤の目状の区画と「東山」、「鴨川」などの地名や伝統行事に当時の名残を留めている。
また、周囲には、太平洋の黒潮に洗われる足摺岬や国内最後の清流四万十川など、雄大で豊かな自然が満ちており、わが国最初の国際人といわれるジョン万次郎をはじめ多くの立志伝中の人物を輩出している地でもある。雅やかな情緒と奥ゆかしい風情を今に伝える古都である。
中村(四万十市)は中世の時代に、前関白一条教房公が下向し、京都に模したまちづくりを行ったとされ、このことが「土佐の小京都」と呼ばれる所以である。
昭和21年の南海大地震のため、昔ながらの街並みはほとんど残されていないが、現在でも碁盤の目状の区画と「東山」、「鴨川」などの地名や伝統行事に当時の名残を留めている。
また、周囲には、太平洋の黒潮に洗われる足摺岬や国内最後の清流四万十川など、雄大で豊かな自然が満ちており、わが国最初の国際人といわれるジョン万次郎をはじめ多くの立志伝中の人物を輩出している地でもある。雅やかな情緒と奥ゆかしい風情を今に伝える古都である。
- 住所
- 高知県四万十市中村
- 名前
- 土佐の小京都