NIPPON Kichi - 日本吉

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2007/6/8


能面 老女 Noumen Roujo Noh Mask Rojo

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 能面(のうめん)とは、能楽に用いる仮面である。
 老女(ろうじょ)は、老女小町(ろうじょこまち)とも言い、絶世の美女と世に広くうたわれた、小野小町の老残の姿であるといわれている。
 老齢ではあるが、霊的なものを感じる中にも、上品な気品や美しさをもち、内面の美しさをも描いた奥深い面である。
 年老いた女面であるが、細部は他の女面とほとんど同じで、痩せた感じはあるものの皺はなく、静かな表情をうかべた面となっているのが面白い。
 老女は、「卒塔婆小町」や「檜垣」「姨捨」や、小町の晩年を表わした「関寺小町」「鸚鵡小町」などに使用される、老いた美女・小野小町をモデルとした能面である。
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2007/5/29


能面 痩男 Noumen Yaseotoko Noh Mask Yase-otoko

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 能面(のうめん)とは、能楽に用いる仮面である。
 痩男(やせおとこ)は、死後、地獄の苦しみを訴えている男であり、穫物を殺生した罪で地獄に落ちた漁師や猟師が前非を悔いて宴土から現れる幽霊に用いられる。
 眼がくぼみ、頬の筋肉は落ちて頬骨は高く突き出し、眉もひげの毛髪もとても弱々しく、憔悴しきった、覇気のない顔立ちをしている。
 また、眼の表情からは、死後の世界までも、苦しみから解放されない苦悩の様子が感じられる。
 能では、この痩男の面は必ず、亡霊を意味する黒頭(くろかしら)と共に使用する。
 より極端な表情、表現のものに「蛙(河津)」がある。
 痩男は、能の「通小町」「藤戸」「善知鳥」などに使用される、幽霊の能面である。
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2007/2/26


夏井千本桜 Natsui-senbon-zakura 

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 福島県東部の阿武隈山地のほぼ中央に位置する小野町。小野小町の生誕の地としても知られるこの町を流れる夏井川は春になると、その河川沿い約5キロメートルに亘って植えられた約1000本の桜が咲き誇る。桜前線が青森に到達してから咲く為、その美しさも、さることながら時季はずれのお花見が楽しめるので、ここ数年、にわかに脚光を集めている。のどかな田園地帯に流れる2本のピンク色の帯は絶景。4月中旬から「夏井千本桜まつり」も開催され、ライトアップされた夜桜の美しさも格別。
 この桜並木は、1975年4月に「わたしたちの郷土が美しい桜の里に、そしてこの桜のもとに郷土の和合を」との願いを込め、夏井地区と南田原井地区の有志がソメイヨシノの苗木1150本を植樹したもので、今でも地区のボランティアにより、病気に弱いソメイヨシノの千本桜を守っている。
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