NIPPON Kichi - 日本吉

2007/6/4

西崎山環状列石 Nishizaki-yama-kanjou-resseki The Nishizakiyama Stone Circle

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 西崎山環状列石(にしざきやまかんじょうれっせき)は、北海道余市郡余市町栄町にある縄文時代後期の史跡である。北海道指定史跡となっている。
 日本海を見下ろす海抜70mの西崎山の山頂にある環状列石で、大小100個ほどの自然石が集められ、その中に直径1~2mの環状に配列されたミステリアスなストーンサークルがいくつかある。
 配された石の間からは、縄文時代後期中頃の土器が出土し、石の下にも直径50cm、深さ70cmほどの穴があり、中からは燐(リン)の成分が検出されていることなどから、この穴には遺体を埋葬したと考えられている。
 環状列石は、1万年以上続く縄文時代の後半期、東日本を中心に盛んに造られたという。
 西崎山環状列石は、楕円形の環状列石であり、縄文後期の遺跡として大変貴重な史跡である。

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住所
046-0001 北海道余市郡余市町栄町
名前
西崎山環状列石
電話
0135-22-6187




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