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2008/3/6


南大門 金剛力士像 Nandai-mon Kongourikishi-zou 

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 東大寺(とうだいじ)は、奈良県奈良市雑司町にある華厳宗大本山の寺院である。本尊は盧舎那仏(るしゃなぶつ)。
 南大門(なんだいもん)は、鎌倉時代の正治元(1199)年に再建された東大寺の正門で、国宝に指定されている。
 俊乗坊重源が宋から伝えたといわれる、純粋な大仏様(だいぶつよう)方式で建築されており、全国に2棟しか現存していない。
 金剛力士像(こんごうりきしぞう)は、建仁三(1203)年に運慶・快慶他によって作られた高さ8.4mの巨大な木像であり、同じく国宝に指定されている。
 剛健なる姿、筋肉の躍動感あふれる造形美を持ち、息を吐き、手を開く開放型の阿形(あぎょう)、息を吸い、指を結ぶ姿の吽形(うんぎょう)の一対からなり、南大門の門内左右に配置されている。
 南大門の金剛力士像は、威厳と豪放さを備えた木像である。
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2007/11/15


徳島 地蔵寺 Tokushima Jizou-ji 

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 四国霊場第5番札所である地蔵寺(じぞうじ)は、弘仁一二(821)年、嵯峨天皇の勅願により、弘法大師が開創したと伝えられている。
 地蔵寺はかつては阿波・讃岐・伊予の三力国に三〇〇あまりの末寺を持つ大寺であったが、天正年間(1573~1592)の兵火によって殆んどが焼失し、大師堂と御影堂だけが残った。境内は約四万平方キロメートルに及ぶ広大なものである。
 奥の院の羅漢堂には、等身大の羅漢像が三〇〇体余りも並び、さまざまな表情をした像は「木像」の五百羅漢としては珍しく、日本最大級のものとされている。
 地元の人から「羅漢さん」の名で 親しまれているこのお寺の境内には樹齢八〇〇年の大銀杏があり、「たらちね銀杏」とも呼ばれ親しまれている。
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