NIPPON Kichi - 日本吉

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2007/1/25


神酒口 Mikino-kuchi Mikinokuchi

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 「神酒口(みきのくち)」は、各地方の正月の神棚を飾るため、左右一対で御神酒徳利の口に挿す、三百年以上の歴史を持つ民芸品。結婚式や上棟式などの席に縁起物として飾られることもある。  
由来は定かではないが、御幣(ごへい・お祓いのときなどに用いる白い装飾品のこと)の変形したもの、あるいは神様を迎え入れるためのアンテナとも言われている。
 地方により素材は竹、ひのき、紙と異なるが、奈良県吉野郡下市町では吉野杉を使う。表面に溝を彫り、
カンナで紙のように薄く削った経木の溝同士を編み目のように組み合わせて作るのだ。「汚れを焼き尽くすように」との祈りを込めて、まるで炎がメラメラと燃え盛るようなかたちに仕上げる。
正月が過ぎた後は、下市町では、一年間の無病息災を祈って小正月の「どんと焼き」で焼くという。
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2007/1/12


宮古上布 Miyakojoufu Miyako-Jofu Fabric

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 宮古上布は、沖縄の大変精緻で滑らか、丈夫な伝統工芸品の麻織物である。
 400年前、琉球王が海難を救った功績を称えて男を問切坊主とした所、その妻は喜び、心を込めて布を織り王に献上した。これが宮古上布の始まりと伝えられる。
 宮古上布は苧麻(ちょま)を原料とする麻織物で、15世紀頃から織られていたと言われている。
 先染めされた糸を図案に従って白い十字になるように織り、模様を出していくのが特徴である。
 7〜8cm織った後で縦の絣糸を針で一本一本上下させてずれを調節していく。細かい作業の上に細心の注意を払うので、大変疲れて時間もかかり、熟練した人で一日20〜30cmしか織れない。
 1975年、伝統的工芸品に指定され、78年、国の重要無形文化財に認定された。沖縄の誇る伝統工芸品である。
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