NIPPON Kichi - 日本吉

2007/6/18

宮宿 Miya-juku Miya-juku

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 宮宿(みやじゅく)は、東海道五十三次の四一番目の宿場町。現在の愛知県名古屋市熱田区にあたる。
 東海道の中で唯一、この宮宿と桑名宿の間は船でも通行が可能となっていた。この海上の距離が七里(約27キロメートル)あったことから、七里の渡しと呼ばれていた。
 江戸時代に街道が整備されると、中山道の脇街道「美濃路」や東海道の「佐屋街道」は分岐点であることからも大変な人が集まったが、更に熱田神宮の門前町であったことから、往来する旅人のほか参拝客でも大いに賑わった宿場であった。そのことから、旅籠の数は東海道最大数の二四八軒、本陣も二軒設置されていた。
 当時、脇本陣格の旅籠であった丹羽家住宅が市の有形文化財として現在も残されている。

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住所
456-0000 愛知県名古屋市熱田区
名前
宮宿




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