若狭塗箸 Wakasanuri-bashi Wakasa lacquered chopsticks
|
若狭塗箸は、江戸時代から続く福井県小浜市の伝統工芸品。塗りの中に、貝殻や卵の殻をちりばめて研ぎ出す技法が特徴だ。独自の星屑をちりばめたような美しい模様は、実は若狭の海の底がモチーフとなっているという。
若狭塗箸は、貝殻や卵殻を色とりどりの色漆で塗り重ねて作る。多くは十数回も漆が塗り重ねられ、これを丹念に研ぎ出し、磨き上げて仕上げる。これだけの作業で、1本作るのに約3ヶ月かかるという。
丹念に作られた箸は、貝殻の白い輝きや、散りばめられた金箔が大変美しい。海辺に漂う波音が今にも聞こえてきそうな優しい塗りだ。
若狭塗箸は、経済産業省指定伝統工芸品となっている。
若狭塗箸は、貝殻や卵殻を色とりどりの色漆で塗り重ねて作る。多くは十数回も漆が塗り重ねられ、これを丹念に研ぎ出し、磨き上げて仕上げる。これだけの作業で、1本作るのに約3ヶ月かかるという。
丹念に作られた箸は、貝殻の白い輝きや、散りばめられた金箔が大変美しい。海辺に漂う波音が今にも聞こえてきそうな優しい塗りだ。
若狭塗箸は、経済産業省指定伝統工芸品となっている。
- 住所
- 917−0001 小浜市福谷 8-1-3
- 連絡先
- 若狭箸工業協同組合
- 電話
- 0770-52−1733