NIPPON Kichi - 日本吉

2007/7/30

是川遺跡 Korekawa-iseki 

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 是川遺跡(これかわいせき)とは、青森県八戸市是川にある中居遺跡、一王寺遺跡、堀田遺跡の三つの縄文時代の遺跡の総称である。昭和三二(1957)年、国の史跡に指定される。
 大正から昭和の初めごろに掛けて、八戸市の泉山岩次郎・斐次郎兄弟によって発掘が行われ、東京ドーム五個分とも言われる、約24万5千平方メートルほどもある広さの遺跡は、その出土品によって全国から注目を集めた。
 亀ヶ岡遺跡と並ぶ縄文時代晩期の代表的遺跡で、出土した土器、石器、籃胎漆器、木製品は4千点にも及び、うち633点が国の重要文化財として八戸市縄文学習館に収蔵・展示されており、縄文の里として整備されている。
 是川遺跡は「縄文の美」とも言える、洗練された形と優れた文様を持つ土器や木製品などが数多く出土している遺跡である。

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住所
031-0023 青森県八戸市是川
名前
是川遺跡




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