NIPPON Kichi - 日本吉

2007/7/25

大場松魚(人間国宝) Ooba Shougyo 

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 大場松魚(おおばしょうぎょ)は、蒔絵の技術である平文(ひょうもん)を得意とする蒔絵作家である。
 大正五(1916)年3月15日、石川県金沢市に生まれ、祖父から続く塗師の家で、父について家業の「きゅう漆」を学ぶ。
 昭和一八(1943)年、上京して松田権六に師事。昭和二〇(1945)年以後独立を果たし、金沢で蒔絵作家として活躍する。
 後の昭和五七(1982)年、重要無形文化財「蒔絵」の保持者に認定され、人間国宝となった。
 平文は、漆工芸の加飾法の一種で、金・銀などの薄板を文様に切り、漆面に貼りつけ、更にその上に漆を塗り、金属文様が出るまで文様の上の漆を剥ぎ取ったもの。
 高度な技と鍛錬で、金粉や銀粉をまくだけの従来の蒔絵にはない、美しく強い光を手に入れた。
 近年は、平文を中心に螺鈿や変塗などの技法を駆使した華麗な作風で慈愛を表現している。
 大場松魚は平文と呼ばれる加飾技術で、優雅な和の世界を表現し続ける。

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住所
920-0000 石川県金沢市
名前
大場松魚




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