NIPPON Kichi - 日本吉

2007/1/29

普光寺 Fukou-ji Fukoji Temple

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 高野山真言宗、筑紫山、別名を紫陽花寺。
 敏達天皇十二(583)年、日羅により開山。平安期、鎌倉期に繁栄し、江戸初期までは「筑紫尾寺」の名を称して京都三聖寺の末寺として発展した。天正十四(1586)年、豊薩の役で打ち壊されるが文禄三(1594)年、岡城主中川久清により再興された。
 境内の岸壁に刻まれた磨崖仏(まがいぶつ)は中央に不動明王を刻み。制咤迦(せいたか)、矜羯羅(こんがら)の二童子を従え、右手には多聞天と弁財天が配される。
 高さ11・4メートル、顔だけでも2・4メートルの規模は、日本最大級のもの。
 境内に3000株を超える紫陽花が植えられており、6月の開花の時期には「あじさい祭」が催され、境内を彩る。

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住所
879-6213 大分県豊後大野市朝地町上尾塚1225
名前
普光寺
電話
0974−72−1461
HP
http://www2.ocn.ne.jp/~fukouji/




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