NIPPON Kichi - 日本吉

2008/5/2

府内城(大分城) Funai-jou(Ooita-jou) 

Jp


 府内城(ふないじょう)は、大分県大分市荷揚町にある城である。別名、大分城(おおいたじょう)とも呼ばれており、県の史跡に指定されている。
 慶長二(1597)年、石田三成の妹婿である福原直高により築城された城で、現在の大分市街の中心に位置している。
 その後、領主が早川長敏・竹中重利と代わり、竹中重利の時に四重の天守閣と城下町が完成した。
 二層櫓と白亜の土塀が本丸と二の丸に立ち並ぶ城で、江戸時代は府内藩2万石の藩庁となっていた。
 現在、城跡は大分城址公園となっており、本丸跡北西隅に人質櫓、西の丸に宗門櫓が現存している。また、3棟の二重櫓と大手門、土塀、北の丸と西の丸を結ぶ廊下橋が復元されている。
 府内城は、大分を象徴する、長い歴史を誇る城跡である。

この記事をお気に入りに、追加します

住所
870-0046 大分県大分市荷揚町
名前
府内城(大分城)




NIPPON Kichi - 日本吉 - 日本語に切り替える NIPPON Kichi - 日本吉 - to english

モノ・コト・ミル・ヒトで綴る
日本の美意識。

現在の記事 5444
カテゴリーズ
都道府県
キーワードシャッフル
お気に入り
キーワード検索
閲覧履歴



Linkclub NewsLetter