NIPPON Kichi - 日本吉

2007/4/4

丸亀うちわ Marugame-uchiwa 

Jp


 日本全国生産量の9割を占める「うちわ産地」である、香川県丸亀市で生産されているうちわ。国の伝統的工芸品に指定されている。
 その歴史は寛永一〇(1633)年に金光院住職宥睨(ゆうげん)という人物が考案したことが始まりとされている。
 その後、いくつかのうちわが考案され、融合したものが今の「丸亀うちわ」と呼ばれるようになった。
 もともとのうちわの素材は「竹」を使った。うちわ骨と呼ばれるうちわの形には「中満月」「京丸」「七八タキ」などの形がある。骨組みの作業や、紙を貼り付ける作業など、根気と繊細な精神が必要である。
 日本の風情がたっぷりの工芸品であるが、「お祭り」にはもちろん、甲子園球場で行なわれる高校野球でも、応援には必携になっている。

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住所
763-0042 香川県丸亀市港町307番地15
名前
香川県うちわ協同組合連合会
電話
0877-24-7055
email
polca@leaf.ocn.ne.jp
HP
http://www16.ocn.ne.jp/~polca/




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日本の美意識。

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