NIPPON Kichi - 日本吉

2006/12/22

備前焼 Bizen-yaki Bizen Pottery

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 備前焼(伊部焼)とは、岡山県備前市伊部(いんべ)地区周辺を産地とする陶器、?器。
 平安時代に作られた須恵器から発展し、鎌倉時代後期には酸化焔焼成による現在の茶褐色の陶器が焼かれた。当時の作品は「古備前」と呼ばれ珍重される。
 茶道の発展とともに茶陶としての人気が高まるが、江戸時代には茶道の衰退と共に衰える。
 昭和に入り金重陶陽らが桃山陶への回帰をはかり芸術性を高めて人気を復興させた。
 陶陽自身や弟子達からも人間国宝を輩出し、備前焼の人気は不動のものとなった。
 釉薬(うわぐすり)を使わず「酸化焔焼成」によって堅く締められた赤みの強い味わいや、「窯変」によって生み出され一つとして同じ模様にはならないのが特徴である。

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住所
705-0001 岡山県備前市伊部1657-7 備前焼伝統産業会館3F
名前
(協)岡山県備前焼陶友会
電話
0869−64−1001
email
toyukai@optic.or.jp
HP
http://www.optic.or.jp/bizenyaki/touyuukai/




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