NIPPON Kichi - 日本吉

2008/3/10

雲雀(ヒバリ) Hibari 

Jp


 雲雀(ひばり)はスズメ目ヒバリ科に属する、頭に冠のような羽が特徴的な鳥である。
 上空で飛びながらさえずるため、雲の雀という和名がつけられ、英名はスカイラークという。学名に「畑の歌姫」という意味の名前がつくほど、のびやかな美しい声で長くさえずる特徴を持っており、春を告げる鳥として日本でも親しまれている。
 鶯(うぐいす)のホーホケキョなど、野鳥のさえずりを人の言葉に置き換えて覚えやすくした、「聞き做し(ききなし)」というものがある。ヒバリの聞き做しには「降りよう降りよう降りよう」「日一日日一日、利取る利取る」、「利に利食う、利に利食う、後や流すう」などがあるという。
 草丈の低い草原や牧草地に好んで棲むといわれ、市街地の広い空き地でも、時折姿を見ることができる。

この記事をお気に入りに、追加します

名前
雲雀


keywords :


NIPPON Kichi - 日本吉 - 日本語に切り替える NIPPON Kichi - 日本吉 - to english

モノ・コト・ミル・ヒトで綴る
日本の美意識。

現在の記事 5444
カテゴリーズ
都道府県
キーワードシャッフル
お気に入り
キーワード検索
閲覧履歴



Linkclub NewsLetter