NIPPON Kichi - 日本吉

2007/3/27

双柿舎 Soushi-sya 

Jp


 双柿舎は静岡県熱海市に位置する坪内逍遥の邸宅である。
 大正九(1920)年に建てられたもので、逍遥が晩年を過ごした。
 建物は逍遥自らが設計を行なったもので、木造二階建ての日本家屋と母屋、鉄筋コンクリート造りの仏塔のような外観の書屋が建ち並ぶ。庭先には舎名の元となった二本の柿が建ち並び、現在は二代目。
 逍遥はこの地で、自身最大の業績のひとつである「シェークスピア全集」の全訳を行い、完成させた。
 現在は早稲田大学に寄贈され、一般に開放されている。
 邸内には当時の資料が遺され、明治時代の文豪に思いをはせることが出来る。

この記事をお気に入りに、追加します

住所
413-0016 静岡県熱海市水口町11-17
名前
双柿舎




NIPPON Kichi - 日本吉 - 日本語に切り替える NIPPON Kichi - 日本吉 - to english

モノ・コト・ミル・ヒトで綴る
日本の美意識。

現在の記事 5444
カテゴリーズ
都道府県
キーワードシャッフル
お気に入り
キーワード検索
閲覧履歴



Linkclub NewsLetter