NIPPON Kichi - 日本吉

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2007/2/7


生駒山 Ikoma-yama 

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 生駒山(いこまやま)は、奈良県生駒市と大阪府東大阪市との県境にある標高642メートルの山。生駒山地の主峰である。
 生駒山は、手軽にハイキングできる山として知られ、一年を通して山歩きを楽しむ人々が多く訪れる。信貴スカイラインを利用すれば、車でも登れる。生駒山脈の稜線をたどって、大阪平野と大阪湾、奈良盆地の眺望を楽しみながら走れるという。春は桜、夏は新緑、秋は紅葉と、四季折々の景色が美しい。
 生駒山から大阪を望む夜景は格別で、まるで宝石箱をひっくり返したような景観が楽しめる。
 また、山上には「生駒山上遊園地」があり、夏は夜間営業も行われるため納涼をかねて夜景を楽しみに訪れる人も多い。各種アトラクションや小動物とふれあえる「ペットふれあいの森」などが揃い、大人も子どもも楽しめる観光スポットだ。
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2007/1/26


競秀峰 Kyousyuu-hou Kyoshu-ho Ridge

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 競秀峰(きょうしゅうほう)は、大分県中津市本耶馬渓町にある耶馬渓第一の名勝である。
 競秀峰の名は宝暦十三(1763)年来渓した、江戸浅草寺の金龍和尚によって、奇岩、奇峰が互いに「秀を競い合う」ように大空に向かって立ち並んでいる様子から命名された。
 55年後、来渓した頼山陽が、その心眼におさめた山水の景を「耶馬渓図巻」によって天下に紹介した。
 その後、文人・墨客の来遊はひきもきらず、ついには、その奇景に魅せられて、この里に骨を埋めた小野桜山のような人物もいる。
 その景観は、樋田側から一・二・三の峰、恵比須岩・鬼面岩・大黒岩・妙見岩・殿岩・釣鐘岩・陣の岩・八王子岩など、錦をまとった集塊岩の巨峰、奇岩群が1kmにもわたって連なる。
 競秀峰は、全くもって奇妙な風景の景勝地である。
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仙の岩 Sen-no-iwa Sen-no-iwa Rock

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 集塊岩でできた旧耶馬風景の代表的なものとして、競秀峰(きょうしゅうほう)「青の洞門のある所」と並び称される。特に剣ヶ岳(けんがだけ)は全耶馬渓随一の大岩柱である。奇岩がそびえ立つ様はまるで山水画の様である。
 また、100mの大絶壁平岩や大中小の屏風岩や大巖寺(だいがんじ)岩窟・奥の仙岩窟などもあって、昔から山岳仏教の聖域となっている。大昔、インド僧法道仙人が居たので「仙の岩」と呼ぶようになった。
 仙の岩は頂上まで登ることができ、頂上からは由布岳、鶴見岳を正面に見ることができる。ここはちょっとした公園にもなっていて、春になれば桜が咲き花見を楽しむことができる。
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2007/1/18


伊吹山 Ibukiyama Mt Ibuki

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 標高1377メートル、岐阜県と滋賀県の県境にある、伊吹山地の主峰。琵琶湖国定公園の一部である。古代には三関のひとつ、不破の関が置かれ、歌枕として知られている。
 また古事記や日本書紀にもたびたび登場。日本武尊(やまとたける)が山の荒神の化身である白猪に会い、傷を負わされ、ふもとの清水で治したという伝説が有名であるが、1927年2月14日に観測された世界の山岳気象観測史上1位の積雪最深記録(11、82m)が荒ぶる自然神を裏付けるかのようである。
 現在は観光地として親しまれ、山麓から山頂にかけて、さまざまな野草が自生するお花畑がある。日本百名山のひとつでもあり、春から秋にかけてはハイキングや登山客、冬にはスキー客で賑わう。
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