NIPPON Kichi - 日本吉

2006/11/27

床の間 Toko-no-ma Tokonoma (alcove room)

Jp En


  床の間とは、和室の客間の上座に位置する、掛け軸を掛けたり花を飾る場所のことを指す。
 床の間は、日本人の心遣いが表れている場所。もともとは偉い人の部屋で偉い人が畳の面より一段高くなった場所に座るという権威の象徴だったが、時代の流れとともに客人をもてなす場所の象徴へと変化していったのである。江戸時代には、庶民が床の間をつくるのは贅沢だとして規制されていたが、明治時代以降になると客間に床の間をつくるのが一般的になった。現在では掛け軸を掛ける風習も廃れ、畳の部屋でも床の間を省略することも多い。
 しかし、昨今ではデザイナーズマンションなどで部屋の一角に和室の空間が設けられることが増えており、また一部のインテリアグッズの店では、「床の間セット」が人気とか。「和」の心は時代を超えて人々の心を捉えてやまない。

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