NIPPON Kichi - 日本吉

2007/8/22

清水寺 三重塔 Kiyomizu-dera Sanjuu-no-tou 

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 正式名は音羽山清水寺(きよみずでら)といい、宝亀九(778)年の開創。清水寺の宗派は北法相宗(きたほっそうしゅう)といい、単立の一寺一宗である。本尊の十一面千手観音は、国宝となっている本堂内々陣の厨子の中に秘仏として祀られているために、厨子前に本尊の姿を表したお前立ち仏像を安置している。
 清水寺にある三重塔は、日本最大級の三重塔で高さ三一メートル弱。平安初期の承和一四(847)年創建と伝えられる。現在の塔は古様式に則って寛永九(1632)年に再建され、重要文化財に指定されている。
 昭和六二(1987)年に解体修理をし、総丹塗りや桃山様式を示す各重横木の極彩色文様を復元した。一重内部に大日如来を祀り、天井や柱などが密教仏画や飛天・龍と各種文様らの極彩色で作られている。

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住所
605-0862 京都府京都市東山区清水1-294
名前
清水寺
電話
075-551-1234
HP
http://www.kiyomizudera.or.jp/




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