NIPPON Kichi - 日本吉

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2007/9/10


開聞岳 Kaimon-dake Mt. Kaimondake

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 開聞岳は、鹿児島県の南端にある指宿市に位置する、標高924mの山である。日本百名山の一つに選ばれている。その見事な円錐形から、別名薩摩富士とも言う。
 貞観一六(874)年と仁和元(885)年に大噴火した。この時、山頂に溶岩円頂丘が噴出し、現在、目にしている二段式の山容となった。
 らせん状の登山道が整備され、山頂には枚聞神社奥宮御岳神社があり、山自体が御神体とされる。
 頂上からの眺望は圧巻で、北の霧島、南の屋久島と、鹿児島の観光名所を見渡すことができる。
 裾野では春は菜の花が咲き、秋はハゼが紅葉する。全山、照葉樹林で新緑の頃も綺麗である。
2合目には亜熱帯の自然公園「開聞山麓自然公園」があり、近くには温泉地も存在する。
 開聞岳は、美しい自然と山容を誇る雄山である。
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2007/4/11


綾川渓谷 Ayakawa-Keikoku Ayakawa Gorge

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 綾川渓谷(あやかわけいこく)は、宮崎県東諸県郡綾町にある名水百選にも選ばれている湧水群が織り成す景勝地で、九州中央山地国定公園に指定されている。
 広さ1700haの照葉樹林に囲まれた綾北川と綾南川のふたつの河川が形成した渓谷は、日本で最大級の面積を誇り、世界一の規模の歩道吊橋が架橋されている。
 クスノキやカシ、シイなど40種近い照葉樹。樹齢300年を越す木も珍しくなく、競い合いながら生育し、豊かな自然生態系を形成している。鬱蒼と茂った森には、ヤマガラ、シジュウカラ、クマタカなどの野鳥が多数生息し、渓谷を流れる川にはアユが遡上する。また、珍しい植物も残っている。
 日本最大の照葉樹林帯での森林浴。縄文の昔に戻れる場所である。
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2007/1/8


落椿 Otitubaki Fallen Camellia

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 落椿とは、俳句における春の季語である。椿は、照葉樹林の代表的な樹木であり、冬から春先に大きな花の咲く木である。
 椿の花は花びらが個々に散るのではなく、花の根元から丸ごと落ちる。まるで首が落ちるようだとして武士は椿を嫌ったというのは明治時代以降の流言であり、実際には江戸時代には大々的に品種改良が進められていた。
 花が美しく、利用価値も高いので万葉集の頃からよく知られており、特に近世に茶花として好まれ、多くの園芸品種が作られた。美術や音楽の作品にもしばしば取り上げられている。
 18世紀にイエズス会の助修士ゲオルグ・ジョセフ・カメルはフィリピンでこの花の種を入手してヨーロッパに紹介した。「椿姫」(アレクサンドル・デュマ・フィスの小説)にも主人公の好きな花として登場する。
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