NIPPON Kichi - 日本吉

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2008/3/7


宝福寺 三重塔 Houfuku-ji Sanjuu-no-tou 

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 総社市の北西、秋葉山の山すそにたたずむ宝福寺(ほうふくじ)は、この地に生まれ後に画聖と称えられた雪舟が、少年時代に修行した寺。絵ばかり好んで経を読もうとしないので、寺の僧は雪舟を仏堂の柱にしばりつけた。しかし床に落ちた涙を足の親指につけ、床にねずみを描いたところ、僧はその見事さに感心し、雪舟が絵を描くことを許したという。山門近くには、柱に縛られた姿の雪舟のブロンズ像が置かれている。
 境内に立つ三重塔(国指定重要文化財)は、墨書銘から南北朝時代の永和二(1376)年に建てられたものであることが判明。岡山県下では二番目に古い三重塔である。高さ18・47m、本瓦葺、丹塗りで、軒の出が深く、室町時代初期の寺院建築の風格を備えている。
 塔内初層には須弥壇(しゅみだん)が設けられ、大日如来と脇侍四天王が安置され、天井には天女の絵が描かれている。
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2007/9/14


高月院 Kougetsu-in Kogetsuin Temple

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 高月院(こうげついん)は、徳川家の始祖松平親氏(ちかうじ)、泰親(やすちか)の菩提寺として知られる。境内にある松平家墓所は、周囲を石製の塀で囲んでおり、葵の紋が刻まれた扉がつけられ、中央に親氏、そして泰親、親忠夫人の墓が並んでいる。
 高月院はもともと「寂静寺(じゃくじょうじ)」ともいい、貞治六(1367)年に足助重政(あすけしげまさ)が、親氏の妻の父親である在原信重の援護を受けて建立した。永和三(1377)年、松平親氏が本尊阿弥陀仏をはじめ、堂・塔を寄進してから「高月院」と改め、松平氏の菩提寺となった。
 その後、慶長七(1602)年、徳川家康によって寺領百石が与えられた。寛永一八(1641)年、三代将軍家光により山門や本堂が再建され、明治維新まで徳川将軍から厚い保護を受けてきた寺である。
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2007/8/10


愛媛 松葉城跡 Ehime Matsuba-jo-ato 

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 愛媛の松葉城跡(まつばじょうあと)は、愛媛県西予市宇和町下松葉にある史跡である。
 築城年代や築城者については定かでないが、嘉禎二(1236)年、宇和地方は西園寺公経(さいおんじきんつね)の荘園となり、西園寺氏が松葉城の前身となる岩瀬城に入城したのは、永和二(1376)年であったといわれる。
 松葉城は、後に黒瀬城に居城を移すまで約170年間、西園寺氏の居城として栄えた。
 肱川上流・宇和盆地の標高400mの山中に位置し、現在は山頂に巨大な岩盤が残るのみで、城の南は15mの岩盤の絶壁であり、北部斜面も深い谷となっている。
 城跡までの登山道も良く整備されており、子供づれでハイキングを楽しむ市民も多い。 
 愛媛の松葉城跡は、宇和町では知らない人はいない城跡である。
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2007/4/16


埼玉 平林寺 Saitama Heirin-ji Heirinji Temple

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 埼玉の平林寺は、埼玉県新座市野火止にある臨済宗妙心寺派の寺である。本尊は、釈迦牟尼佛とされる。
 永和元(1375)年、現在のさいたま市岩槻区に創建された。開山は石室善玖、開基は大田備州沙弥蘊沢である。
 寛文3(1663)年、川越藩主松平信綱の遺志をうけて、信綱の子である輝綱が菩提寺として野火止に移転した。
 当初は臨済宗建長寺派であったが、大徳寺派を経てから妙心寺派となった。
 境内を彩るモミジと昔のたたずまいを残した建物が美しく、春には桜が咲き誇る。寺周辺は武蔵野の面影を持つ雑木林として、1967年に国の天然記念物に指定されている。
 平林寺は、美しい景観と厳しい修行道場を持つ寺である。
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2007/1/23


仁科神明宮 Nishina-shinmeigu Nishina Shrine

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 仁科神明宮は、古代・中世信濃に一大勢力を誇った豪族仁科氏が、伊勢神宮を勧請して祭った御厨(みくりや)神宮だ。「御厨神宮」とは、神社の境内にあって、神祇に供える飲食物を調理する建物のこと。
 創建は定かではないが、平安時代の康和二年(1100)年頃と伝えられる。切妻造り、茅葺屋根が特徴である「神明造り」の本殿は20年ごとに新築されてきたが、江戸時代に松本藩の祈願所になり、寛永十三年(1636)年の遷宮以降は部分補修となった。そのため、神明造りでは日本最古の建造物で、国宝にも指定されている。このほか、永和二(1376)年からの木造棟札や銅製御正体掛仏が国の重要文化財となっている。
 この神宮では、古来からの伝統行事のうち、古式作始めの神事や秋の大祭時の神楽が今も執り行われているという。
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