NIPPON Kichi - 日本吉

2007/6/6

北海道 常呂遺跡 Hokkaidou Tokoro-iseki 

Jp


 北海道の常呂遺跡(ところいせき)は、北海道北見市常呂町栄浦にある遺跡である。国指定の史跡となっている。
 オホーツク海岸に沿って、常呂川河口からサロマ湖東部に至る、湖岸砂丘上に営まれた約1800年前の集落跡の総称であり、栄浦には「ところ遺跡の森・ところ遺跡の館」という、整備された資料館が存在する。
 遺跡近辺は、カシワ、ナラを中心にした落葉広葉樹の森林に覆われている。
 その中に、約1000年前の擦文文化、約1800年前の続縄文文化、約4000年前の縄文文化の竪穴式住居跡が138軒発見されており、擦文4棟、続縄文1棟、縄文1文の復元住居がある。
 北海道の常呂遺跡は、縄文時代からアイヌ文化期までの遺跡が連綿と続く、全国有数規模の一大集落遺跡群と言える。

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住所
093-0216 北海道北見市常呂町栄浦371 ところ遺跡の森
名前
北海道 常呂遺跡
電話
0152-54-3393




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