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2007/1/26


釈迦岳霧氷 Syakadake-muhyou Shakadake Hoarfrost

Jp En

 釈迦岳は、大分県日田市にある山である。1〜2月に見られる霧氷は大変綺麗で、釈迦岳における冬の名物となっている。
 釈迦岳は、津江山系の主峰である。標高約1230mの展望台は日田地方で最も高いため、建設省のレーダードームが置かれ、付近には気象庁・防衛庁・大分県の3つの無線中継塔が、そびえ立っている。
 霧氷の時期、杣(そま)の里渓流公園から、真っ白の峰が紺碧の空を切り裂くように輝いているさまは、何とも言えない美しい光景である。
 晴れた日には、研ぎ澄まされた青空が広がり、木々には霧氷の花が咲き乱れるという最高の贅沢が楽しめる。
 釈迦岳の霧氷は、自然の万華鏡であり、見るものを別世界へと誘ってくれる。
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2007/1/8


落椿 Otitubaki Fallen Camellia

Jp En

 落椿とは、俳句における春の季語である。椿は、照葉樹林の代表的な樹木であり、冬から春先に大きな花の咲く木である。
 椿の花は花びらが個々に散るのではなく、花の根元から丸ごと落ちる。まるで首が落ちるようだとして武士は椿を嫌ったというのは明治時代以降の流言であり、実際には江戸時代には大々的に品種改良が進められていた。
 花が美しく、利用価値も高いので万葉集の頃からよく知られており、特に近世に茶花として好まれ、多くの園芸品種が作られた。美術や音楽の作品にもしばしば取り上げられている。
 18世紀にイエズス会の助修士ゲオルグ・ジョセフ・カメルはフィリピンでこの花の種を入手してヨーロッパに紹介した。「椿姫」(アレクサンドル・デュマ・フィスの小説)にも主人公の好きな花として登場する。
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