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2007/3/29


お祭 チャグチャグ馬コ Omatsuri Chaguchagu-umako Chagu-Chagu-Umako Fesival

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 チャグチャグ馬コは岩手県岩手郡滝沢村の鬼越蒼前神社から、盛岡市の八幡宮までを練り歩くお祭である。
 毎年六月の第二土曜日に行なわれ、近隣の百頭ほどの馬が鮮やかな装束に飾られて、ゆっくりと行進する。
 人馬の安全を祈り行なわれる行事であり、かつては軍馬の産出地であり、藩政時代には馬を大事にするための家である南部曲り屋が作られた地方故に伝わる伝統。
 元々は農閑期に馬を休めるための行事が、参拝へと変わったと言われる。
 チャグチャグとは馬に付けられた鈴の音のことで、初夏の農村に響く鈴音は残したい日本の音風景百選に選ばれ、国の無形民俗文化財にも指定されている。
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2007/1/25


栄山寺 Eisan-ji Eisanji Temple

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 奈良県を流れる吉野川を眼下に臨む栄山寺(えいさんじ)。天平の栄華を今に残す古刹である。
 奈良時代の養老三(719)年、藤原不比等の長子、武智麻呂(むちまろ)が創建したと言われる。創建時代は前山寺(さきやまでら)と称していたが、藤原氏の菩提寺のひとつとして発展し、栄山寺に改名された。
 見どころはなんといっても国宝にも指定されている「八角堂」。天平時代の円堂としては、法隆寺夢殿と並ぶ貴重な遺構だ。武智麻呂の菩提を弔うために子の仲麻呂が建立したという。八角円堂内の薬師如来坐像は重要文化財に指定。また、宇治平等院の鐘とともに「天下の三名鐘」のひとつに数えられている梵鐘(国宝)には、小野道風(おののとうふう)筆とされる銘文が残る。
 4月下旬から5月上旬には境内にツツジや山吹が咲き乱れ、景色に彩りを添える。
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2007/1/24


高岡銅器 Takaoka-dohki Takaoka Copperware

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 四世紀もの歴史を持つ富山県高岡市に伝わる伝統工芸品、「高岡銅器」。きめ細かくなめらかな鋳肌(いはだ)、風格ある色合い、繊細な文様と優美な形が特徴だ。
 起こりは今から400年前、二代目加賀藩主前田利長が高岡築城に際し、城下の繁栄を図る産業政策の一環として現高岡市金屋町に鋳物工場を開設したことに始まる。
 当初の鋳物は、藩の御用以外は梵鐘や灯篭、農具、鍋釜などの鉄鋳物だったが、やがて仏壇装飾などの小型銅器が盛んになってくる。その後、明治、大正にかけて火鉢・瓶掛・茶道具・置物等の製作もさかんになり、高岡銅器の美術的価値が全国に知られるようになったという。1873年、ウィーンで開かれた万国博覧会でも絶賛され、世界の認めるところとなった。
 昭和50年には、日本で最初に国の伝統的工芸品産地の指定を受けた。
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恋路海岸 Koiji-kaigan Koiji (Love-way) Beach

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 能登半島の海岸の中でも、内海の女性的な情景を醸し出しているのが恋路海岸。白い砂浜と奇妙な岩がコントラストをなす。
 そのロマンティックな海岸の名前には、逆に悲しい恋の物語が由来する。ある娘と青年が恋に落ちる。娘は夜、海岸に焚き火を起こし、青年はそれを目印にして娘と会った。二人は夜ごと逢瀬を重ねていたが、別の青年が嫉妬し、娘を閉じこめ、別の場所に焚き火を起こした。その火を目指した青年は深みにはまり命を落とした。娘も嘆き悲しみ、自ら海に身を投げた。
 現在、恋路海岸には、二人が仲良く座る像とハート型の幸せの鐘モニュメントが設置され、背後には真っ赤に塗られた鳥居と、さらに後方には弁天島が浮かぶ。青く澄んだ海、白い砂浜、赤い鳥居が美しい。
 毎年七月二七日には、恋路の火祭りが行われ、松明が夜の恋路海岸を赤く染める。
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