NIPPON Kichi - 日本吉

2007/2/13

鳥居 Torii Torii

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 神社などで、神域と人間界を結界として分けるもので、神域への入口でもあり、一種の「門」にあたる。御陵や寺院に建てられている事もあるが、一般的には神社を象徴するもの。
 起源としては、天照大御神を天岩戸から引きずり出す為に鳴かせた「常世の長鳴鳥」にちなみ、神前に鶏の止まり木を置いた事が起源とする説と、インド仏教に見られるトラナや中国の華表や鳥竿など海外からの起源とする説などがあるが、8世紀ごろには現在の形が確立している。語源についても同様に不明で、鶏の止まり木を意味する鶏居説、とおりいる(通り入る)が転じた説、トラナを漢字から借音し表記した説などがある。
 形式は、神明鳥居と明神鳥居の二つに大別され、そこから派生した種々の形式がある。基本的には、2本の柱の上に笠木および島木を渡し、その下に貫を入れて柱を固定したのが一般的な鳥居の構造である。

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