NIPPON Kichi - 日本吉

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2007/10/17


香川 蹴鞠 Kagawa Kemari Kemari in Kagawa

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 香川の蹴鞠(けまり)は毎年五月五日、七月七日、年末に金刀比羅宮で公開される蹴鞠である。五月五日に行われる蹴鞠を「奉納蹴鞠」、七月七日に行われるのを「七夕鞠」、年末のものを「納め鞠」という。
 蹴鞠は一四〇〇年ぐらい前に中国から伝わった遊びで鞠庭(まりにわ)と呼ばれる神聖な場所で行われる。相手に受け取りやすく、打ち返しやすい球を返すのが大切で勝敗よりも見た目の美しさが重視される。
 蹴鞠が行われる鞠庭には神職や巫女が鞠水干(まりすいかん)や鞠ばかまと呼ばれる色とりどりの衣装で現れ、座の長老である宮司が梶(かじ)の枝から解き放つ「解鞠(ときまり)」という秘伝の儀式を行い、六人が輪になり、「アリヤー」「アリ」の独特の掛け声とともに蹴鞠が行われる。
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2007/3/6


松江和紙てまり Matsue-washi-temari 

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 松江和紙てまりは島根県松江市で作られている工芸品、島根県ふるさと伝統工芸品の一つ。
 手毬は古代より作られ、中国から伝来したとも、蹴鞠から作られたとも言うが明らかではない。江戸時代に木綿の栽培が普及することで、広く作られるようになったという。
 松江和紙てまりは、松江藩御殿女中が作ったものが始まりとされ、創作者である絹川ツネノさんが工夫を加え、手毬に手漉きの出雲民芸和紙を用いたものである。
 表面に和紙を張った上に糸をかがり、その上にちぎり和紙で絵柄を整えることで、模様と色の幅が広がり、普通の手毬とは異なる柄を生み出す。
 花、十二支など一つとして同じ柄は無く、厄除け、縁起物としても愛される民芸品である。
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2007/1/30


談山神社 Tanzan-jinjya Tanzan Shrine

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 奈良県桜井市にある「談山(たんざん)神社」。大化の改新の中心人物である藤原鎌足を祀る神社だ。 
 飛鳥時代、藤原鎌足の遺骨を摂津国阿威山から改葬し、鎌足の長男が木造十三重塔(重要文化財)を建てたのが発祥という。
 社名は、鎌足が中大兄皇子と蘇我入鹿を暗殺するために談合した「談い山(かたらいやま)」からとったものと言われる。
 多武峰山中には楼門、本殿、権殿をはじめとする朱塗りの美しい社殿が立ち並ぶ。談山神社は紅葉の名所としても知られ、秋には紅葉の中に浮かび上がる塔を見に多くの観光客が訪れる。
 春と秋には、鎌足公が、飛鳥法興寺の蹴鞠(けまり)会において、はじめて中大兄皇子とまみえ、大化の改新の発端となったことに由来する「蹴鞠祭」が行われるという。
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2007/1/28


まり Mari Temari (Japanese thread balls)

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 古語で丸い形を「まろ」といい、まりの名称は、それから派生したもの。
 奈良時代、中国から蹴鞠(けまり)が伝えられ、その後平安時代も京都の公家を中心に行われた。
 最初は足で蹴る遊技であったが、その後、手でまりを投げてそれを落とさないように受け止める手まり遊びが生まれてくる。さらにこの手まり遊びを曲芸にした旅芸人も現れた。今で言うジャグラーのようなものと考えられるが、この芸人は品玉(しなだま)づかいと呼ばれた。
 江戸時代になると、まりを投げ上げるのではなく、地面について遊ぶようになった。これは弾力のある木綿が普及し、弾みのよい糸まりが作られるようになったからである。
 糸まりは、おがくずやぜんまいなどの弾むものを綿で包んで、その上に絹糸などを巻いて、仕上げた。絹糸の文様が美しく、少女の玩具として愛好された。
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玩具 Omocha Omocha (toys)

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 オモチャは、元来、手に持って遊ぶもの、という意味。平安時代に「もて(もち)あそびもの」あるいは源氏物語には「あそびもの」と呼ばれていた。
 江戸時代には「おもちあそび」「てあそび」が話し言葉として、「弄物(ろうぶつ)」「玩物」が書き言葉となった。
 縄文時代に、粘土等を使った土偶や面ようなオモチャも発見されているが、元来は中国から伝わってきたものが多い。
 例えば「こま」。奈良時代に高句麗(高麗と書いて、こま)を経て唐から入ってきたので、こまと呼ばれる。また蹴鞠は唐から直接伝わり、後の女子の手鞠に変化する。
 いずれにせよ、これらの玩具は、大陸あるいは朝鮮半島から伝わってきたものが多かったが、日本それぞれの地方で、独自の発達の仕方をした。各地に残る郷土玩具はその代表で、深く生活に密着し、祭事とも関わっていた。
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