NIPPON Kichi - 日本吉

2007/11/8

房州うちわ Bousyuu-uchiwa 

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 千葉県南房総に受け継がれている伝統工芸に房州うちわ(ぼうしゅううちわ)がある。竹の丸みをそのまま活かした「丸柄」、そして多いもので六四等分に細かく割いた骨を糸で編んで作られる「窓」が特徴で、二〇ほどの工程を重ね、見事な美しいうちわを作り出している。京都府京都市などに伝わる、木の柄を差し込む「京うちわ」や、香川県丸亀市の平たく削った竹で作られる「丸亀うちわ」とともに日本三大うちわのひとつとして知られている。
 江戸時代、房州はうちわの材料となる竹の産地であった。山や野には女竹(めだけ)が自生し、節間が長い良質な竹が採れた。
 うちわ作りは明治一〇(1877)年頃からといわれており、明治一七年(1884)年に岩城惣五郎(いわきそうごろう)が東京から職人を雇い、安房郡の一大物産として有名になった。
 最近では浮世絵などの布を貼ったものなどが作られ、和風のインテリアとして注目され、平成一五(2003)年、千葉県初の国の伝統的工芸品に指定された。

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住所
294-0045 千葉県館山市北条1145-1
名前
房州うちわ振興協議会
電話
0470-22-3362
HP
http://www.bosyu-uchiwa.com/




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