NIPPON Kichi - 日本吉

2007/2/16

伊佐須美神社 Isasumi-jinjya Isasumi Shrine

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 四道将軍の父子がそれぞれ別の道を辿り、東北道各地を平定した後、この地で出会った事から「会津」という地名がついたとされる。
 この時、国家鎮護の為、国土開拓の神であるイザナギノミコト、イザナミノミコトの二神を新潟県境の御神楽岳に奉斎した。これが伊佐須美神社の起源とされている。その後、博士山、明神ヶ岳を経て522年に高田南原の地に遷御された。560年には現在の宮地、東原に御神殿を造営した。
 御遷座されて以来1400有余年、名神大社・岩代の国一ノ宮会津総鎮守の格式をもち、国重要文化財「朱漆金銅装神輿」や県重要文化財「木造狛犬一対」が保管されている。いまも産業文化、延寿縁結び、交通安全などの守護として県内外の人々の深い崇敬を集めている。四道将軍神話は、この地に中央の農耕技術や先進文化が伝えられたことを物語るものであり、会津文化発祥の地であると言える。

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住所
969-6263 福島県大沼郡会津美里町宮林甲4377
名前
Isasumi-jinjya
電話
0242-54-5050




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